身体上若しくは精神上又は環境上の理由及び経済的理由により在宅で養護を受けることが困難な視覚障害を有する老人等を擁護するとともに、身体上、または精神上著しい障害があるため、常時介護を必要とし、在宅での生活が困難なねたきり高齢者等を介護し、さらにねたきり高齢者等に日常動作訓練等の諸サービスを提供します。

当法人は県内に4つの老人ホーム、7つの保育所、総合児童福祉施設、グループホーム・デイサービスセンター等を運営しています。横須賀老人ホームは、昭和46年に神奈川県により設置され、現在では神奈川県社会福祉事業団が運営する高齢者のための総合福祉施設です。
特別養護老人ホームや神奈川県唯一の視覚障がいを抱えた方が入所される養護老人ホームなど、通所介護・居宅介護支援事業所・訪問介護等の介護サービスを展開し、付属診療所を備えた創立50周年を迎えます。地域の方々には横老（よころう）の愛称で親しまれています。さらに、横須賀市から「北下浦地域包括支援センター」の運営を受託し、横須賀市野比海岸の地で高齢者を中心とした福祉の活動拠点を展開してきました。今後も高齢者総合福祉施設の特徴を活かし、その方の介護ステージにあった介護サービスが提供できるように推進しています。
平成28年より介護サービスの質の向上や人材育成、処遇改善に顕著な成果を上げた介護サービス事業所として、法人の経営理念である「人にやさしい豊かな心」「地域社会への貢献」「活力ある経営」を職員一同の目標にし、各事業を確実に取り組んできました。今後も「身体拘束廃止推進モデル施設」として認知症ケアの質の向上を目指していく施設です。